足りないスキルを伸ばそう

事前に台本を渡される
俳優のオーディションでは、自分の演技を見られます。
そのために台本を渡されるので、目を通しておきましょう。
またオーディション本番は台本を見なくても演技できるよう、セリフを全て暗記してください。
オーディションで台本を持っていると、スキルが足りていないと審査員に思われる可能性があります。
しかし台本には、登場人物の細かい設定が書かれていないことが多いです。
最低限のセリフしか書かれていないので、登場人物の設定を自分で考えてください。
設定がなければ、どのような感情でセリフを言えば良いのかわかりません。
同じセリフでも、込める感情が異なると、全く違うニュアンスで聞こえます。
そのため、自分なりに登場人物を解釈しましょう。
録画するのが良い方法
何度も練習するのは良い方法ですが、次第に自分の演技が良いのか悪いのかわからなくなってしまいます。
そのまま続けても自身のスキルを向上させることはできないので、録画してください。
今はスマートフォンに録画機能が付いており、簡単にできます。
録画すると、後で客観的に自分の演技を見られます。
すると動き方や視線、声の抑揚がおかしいことに気づくかもしれません。
セリフを言っている時は気が付かなかったけれど、思っているよりずっと早口だったということがあります。
早口だとセリフが伝わらないので、ゆっくり喋ることを心がけましょう。
このようにセリフの言い方も、演技力に含まれています。
また滑舌を良くすることも、俳優に必要なスキルです。